ニートからフリーターにジョブチェンジしました。コミュ障のONです。
コロナ渦の大学生活は不安と不満でいっぱいだと思います。「コロナがなければ・・・」と思うのは当たり前のことです。しかし、無慈悲ですが、時間は平等に過ぎていきます。気が付けば就職活動、卒業となり「大学生活はさんざんだったな」と振り返ることにるでしょう。
そうなってほしくはありません。僕みたいに後悔はしてほしくありません。そのため、コロナ渦の大学生活を見直して、大学生が自分にできることを再検討するべきだと思いました。
コロナ渦による大学生への影響
今年、コロナ渦で入学する大学生はまだ運がいい方です。何故なら、コロナの影響が出ている状態で学生生活をスタートするからです。
在学中にコロナが流行すると、バイト先からクビになったり、時短営業によって、収入が減ります。コロナの影響で生活が成り立たなくなる大学生が多いことは知ってのとおりです。
1番つらいのは彼らです。コロナの影響で環境の変化をもろに受けました。しかし、今年入学する学生は変化したことを知っている状態、もしくは変化しきった環境で動くことになります。つまり、計画がたてやすく破綻しにくいです。
学生のみなさんが就職活動やコロナが治まったら動きやすくするためにこれからなにをしていくべきかについて話していきます。
現状
大学の施設は使えないか限定されている
あれからずいぶん時間がたっていますが、指定の施設は利用できなかったり制限されている状態ではないでしょうか。
テストが近いから図書館で勉強しようと思ってもソーシャルディスタンスによって座れる座席が減ってます。
食堂やPC室も同じ状態です。お昼には座って食べることが難しくなり、時間をずらすか外のベンチや外食をするか空き教室で食べることになります。
大学の施設を100%フルに利用することは不可能です。
せっかく、学費を払っているのに施設が利用できないなんて払い損だ。
全くその通りです。食堂だけでなく、PC室や図書館も満足に利用できないでしょう。
サークル活動
高校によっては強制的に入部させられる学校もありますが、大学では入部は自由です。
僕は興味のあるサークルに入部することをおすすめしています。しかし、コロナの影響でサークルそのものが停止しています。正直つまらないです。
サークルのメリットは
- 上下関係について学び直す
- 人脈ができる
- 知識や技術が身につく
- 就職活動でネタにできる
- 楽しい
があります。サークル活動1つするだけでも大学生活は天と地ほどの差が生まれてしまいます。
僕もサークル活動を通して新入生の勧誘の話しをエントリーシートに書いたりしていました。新しい友人もできてプライベートでも遊びに出かけていました。
これらのことが全て封じられます。就職活動で何を話せばいいか不安になりますし、新しい人や経験との出会いも大きく減ってせっかくの大学生活がつまらないものになります。
オンライン講義
パソコンやスマホを利用して講義を受けます。講義に限らず奨学金の説明会や就職支援もオンラインに移行しています。
動かなくていいので時間を取られないことはメリットですが、同級生達と直接コミュニケーションが取りづらいといったデメリットがあります。
大学生活といえばキャンパスで新しくできた友人達と話したり、講義を受けることが想像されやすいです。
コロナの影響でオンライン講義になれば友人達と話す機会は減ります。空きコマの時間に友人と出掛けたり、「講義ないの?何してんの?今○○やっててさ、一緒にどう?」みたいな何気ない会話をすることもありません。
新しい人との出会いがここでも台無しになります。そもそも、家にいるじてんで大学生という自覚も持ちにくいと思います。友人達との何気ない生活が台無しになることを考えるともったいないとしか言えません。
今するべきこと
バイト
バイトは意外とできます。勿論、リストラや雇止めなんかも起きていますが、募集しているところはあります。実際にスーパーやコンビニエンスストア、パチンコ店等です。
塾や家庭教師といった人気のあるバイトも雇われづらくなっていますが、働こうと思えばいくらでも働ける場所はあります
。早くお金を稼ぎたいというのであれば、インターネットにしろ、張り紙にしろ色々探してみてください。オンライン講義で家にいる時間が長いぶん、アルバイトに時間をとりやすくなりますよ。
同じ大学の学生のTwitterをフォローして今何をしているのかチェックしてみてください。人によって色々なことをしています。それを参考にして自分も新しいことに挑戦してはどうでしょうか。
反対に自分のTwitterも同じ大学の学生から見られている可能性もあります。コロナ渦でなくなって普通に登校するようになればそれをネタに話しかけられるかもしれないので、話題になりそうなものを意識して投稿してもいいのかもしれません。
自己学習
勉強です。とにかく勉強です。自己学習といっても経済学や文学のような講義に関係するものばかりでなく、絵のかき方や興味のあるぶんやについて調べてみる等色々できます。
本を読んだりすることもその1つです。図書館が開いていれば本を多めに借りて空き時間に家で読むこともできます。
最近ではプログラミングだったり、動画編集等の技術を学習することをおすすめします。仮にアルバイトができなくても、その道で稼ぐことができれば人生の選択肢が増えますよ。
筋トレ
動く機会がないため、筋肉がみるみる落ちたり、太ったりします。辛い。続かない。器具がない。
安心してください。ダンベルがあれば充分身体を鍛えることができます。続かないというなら、自分で筋トレをする曜日と時間を決めましょう。
例えば、月~金毎日空きコマがあるとしたら、その時間で鍛えると決めることです。90分もあれば充分です。因みに僕は45分位かかります。
鍛える曜日と時間を決めれば自然と継続できるようになりますよ。
創作
絵や小説をかくことです。暇なときに描きたいから描く位の感覚でいいと思います。僕のように絵が上手くなりたいという理由で描くなら、描く時間やタイミングを決めておくのが1番いいです。
気分転換にはピッタリですよ。
周りや環境のせいにする学生と自分なりに努力を続けている学生では圧倒的な差が開く
コロナのせいで何もできない。タイミングが悪い。
僕もコロナのせいで思うようなキャンパスライフを送ることができない大学生達には同情します。しかし、いくら環境が悪いと嘆いたり批判をしても何も変わりません。時間が過ぎるだけです。
自分でもできることを考えて実行しましょう。
僕は俗に言うFラン大学の出身です。1~3年生の初めまで
Fランらしくブラック企業しか入れないのか。
お金持ちになるには株かFXしか方法はない。
家にお金があれば都会のもっとレベルの高い大学を受験することができたんだ・・・。
と考えていました。僕に限らずFランはもう終わりwwwとおもっている学生は多いのではないでしょうか。しかし、その考えは間違っていました。Fラン大学でも1流企業へ入社する学生やエントリーシートが通過する大学生もいることを知りました。
何故なんだ?頭が悪いと証明されているようなものなのになぜ入社できるんだ。
僕との違いはなんだ。
僕はfランク大学と年収チャンネルを見ていました。そこで、高学歴の学生達と低学歴の大学生の就職活動や普段の生活の仕方についてはっきりと比較をすることができました。
しかし、僕はギリギリまで東京を就職活動の射程からはずしていました。そのため、動きも遅くなりました。親に言われたからとそればかり引きずっていました。しかし、最終的には上京しました。
親のせいや大学の看板など周りの環境のせいにして、大学生活や就職活動をしていたことを恥じました。すべて自分に原因がありました。もっとお金を貯めてああすれば、実はこんなバイトもしたかった等々悔やみきれないほどの後悔があります。
大学で出会いがないと嘆いたときもありましたが、大学外に出会いを求めれば良かったんです。田舎だからと諦めていましたが、少し出たところや都市で出会いを求めればいいだけでした。事実、同級生の友人が課外活動をとおして彼女をつくりました。
僕の経験談ですが、環境のせいにする人はコロナが流行しようとしなかろうと環境のせいにする傾向があると考えています(コロナの影響は大きすぎるので一概には言えませんが)。
確かに環境のせいでなにもできないことがあります。しかし、今後の人生でも社会や政治に原因を求めたところで自分の人生はゆっくりと衰退していくだけではないですか。今の大学生もコロナのせいでと思うこともあるでしょう。しかし、全力でできることに取り組むことでそれが企業に評価されたり、自分で自分を褒めることに繋がります。
何も積み上げてこなかった人間が評価されたり成長することはありません。僕はいまさらそれを実感しています。遅いです。
今は落ち込むよりも最善の手を探して尽くすべきです。それを少しずつ積み上げましょう。環境のせいにしていては、自分は何も変わりません。そのまま流される人と流れに逆らう人、流れにうまく乗る人、この3者のなかでは流される人が本当になにもできなくなってしまいます。
今は最悪の状況ですが、改善をするために、少しでも小さくてもいいので少しずつ考えて調べて行動に移していきましょう。
それでは皆さんノシ。
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