(元)コミュ障営業マンのONです。
営業はネガティブだと損をするという話をしていきます。僕自身すごいネガティブで心配性です。そのせいもあり、失敗が続きました。本当にろくなことがありません。
ネガティブな僕が実際に体験したいわゆるマイナスの考え方だと仕事でどうなるかについて話していきます。
社会人になる前の学生や高校生は今のうちにマイナス思考の改善を行ってください。でないと、僕のようになりますよ。
話していることに自信がなくなる
自分の話している内容が合っているのか唐突に不安になります。この人とこういった会話をしているが、セリフは合っているのか。話の流れは合っているか。アポや契約に繋がるかと不安になります。
後のことを考えすぎているんです。完璧にできているか意識し過ぎています。
黒か白か、0か100か、そんな極端なことが思考の根底にありました。
そのため、会話に集中できません。実際は、どんな話になろうとアポをもらうことだけに集中するべきです。
それができないため、不安を抱えたまま話すことになり、相手にもそのオーラは伝わってしまいます。
その結果、不信感へと繋がり「この人大丈夫かな?」と思われてしまいます。
チャンスに気づけない・チャンスを棒に振る
この人なら話も聞いてくれるしニーズも合致していると分かっていてもアポが取れません。最後の押しが弱いためです。
電話をかけ終えた後、「ああ言ってれば良かった」「前と同じミスした」と自己嫌悪に陥ります。もしくは、先輩から「なんでこの時こう言わなかったの?」と聞かれ失態に気づきます。
次から直そうと思っても同じミスをするのでますます自己嫌悪に陥ります。一番これが怖いです。自分で直そうと思っても全く改善しないので、下へ下へと気持ちが沈み込みます。
自己嫌悪に押しつぶされて「向いていない」「早く辞めたい」と思います。実際に、メンタルがほぼ潰れかけの状態で電話をし続けます。
怒られて自信を失くす
シンプルに凹みます。改善しようとしてもできないので、ますます凹みます。その結果どうなるのか。4に繋がります。
評価が下がる
上司や同僚その他の部署の人達からも仕事ができないと見られてしまいます。どうして他部署からもそう見られるかと言うと、その場で立たされて、何がしたいのかを言わされました。
「またアポ無いの?」「どうしてアポ取れないと思うの」「君の給料どこから出てるの?」「入社した理由教えて?」と言われました。周りまでハッキリと聞こえていました。自分がとても惨めに思えます。
詰めている上司、周り、そして自分自身で自分の評価を下げることになるので、「自分はなんてダメな奴なんだ」と改めて再確認させられます。
番外編 メンタルブロック「一生アポ取れない」
スパイラルに入り失敗を繰り返していくと諦め癖が付きます。話がとんとん拍子に進まないとすぐに「もうだめだな。早く諦めて別のところに電話をかけよう。」と考えてしまいます。テレアポをやったことのある人ならわかりますが、そんな綺麗にアポが入ることは滅多にありません。
しかし、そんなことをわかっていても諦めてしまいます。頭の中に反射的に自然と「無理だ」と考えてしまうようになります。
完全に失敗を繰り返し、自信を失ってしまった人間の末路です。身体や脳みそに染み付いた失敗が習慣になっています。失敗をすることや諦めることが一種の癖になっています。
正直最悪な状態です。因みに習慣は「同じ状況(場所や服装等)」であればあるほど再現される可能性が高くなります。
自分の技術力の無さとマイナスの思考、メンタルが最悪の方向に延びていきました。
自信のなさが失敗を招き、失敗が自信をなくさせるといった負のスパイラルに落とされます。
では、どう抜け出すか。結果を出すしかありません。そのためにも、最も根本的な問題の自信が無いことを改善すべきです。
自信を持てば相手に伝わる印象が変わり、印象が変われば、相手の好感度も変わります。そのためにも、ネガティブからポジティブのマイナスからプラスへと考え方を変えていきましょう。
僕のようにネガティブなまま終わらないでください。それではノシ。
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