三日坊主は素晴らしい

その他

 コミュ障フリーターのONでっっっす。

 三日坊主していますか。僕はたまにしています。

 三日坊主と聞くとマイナスのイメージを持つ人が多いと思います。実際に直したいと思う人も多いでしょう。ですが、僕はそうは思いません。

 三日坊主を何度も繰り返せばいいだけだからです。

 これを機に三日坊主との付き合い方を見直してみてください。

三日坊主の原因は

 三日坊主の原因は人間の恒常性と言われています。新しい習慣が続かない理由として頻繫に紹介されています。

 恒常性は生物や理科の授業で体温を一定に保つ働きと聞いたことがあるのではないでしょうか。

 実は人間にもあります。人間には体温の維持と行動の2つの恒常性が備えられています。

つまり恒常性とは一定に保つ能力のことです。同じ行動を繰り返すと落ち着いたり、反対に新しいことを始めると続かないのは恒常性が原因と言われています

 新しいことを始めてもすぐに辞めてしまう原因の1つは人の脳が新しい行動を拒んでいるからです。さっきも話したとおり、脳は新しい行動をすることで気持ち悪さを感じます。

 三日坊主をしてしまうのは脳の仕組み上仕方がないことです。

自分で決めたことを守れないなんて最低だ

 とならずに

脳が新しいことをするのを拒んでいるんだな。もっと行動しよう

と切り替えるようにしましょう。

 

 長続きしないのは普通です。それで気に病むことはありません

 

三日坊主の改善方法

○○したらこれをする

  行動したら別の行動もセットにすることです。例えば

  • 風呂上りは日記を1行書く
  • 帰ったらごみを3つ捨てる

 先ずは小さいことから進めていくことがコツです。これによって最終的には日記を書く習慣や部屋の片づけを進めることができるようになります。

 繰り返しになりますが、先ずは小さいことから。小さいことを続けていく習慣が必要です。

 僕もブログを書くときは必ず1行以上を書くことを目標にしています。

目的達成のための手段を変える

 例えば本を読むのは知識を取り込むことが目的です。しかし時間が取れない。隙間時間を活用しろと言われることが多いですが、時間を活用するために電車に乗ったら読書をしようと思っても満員だとまともに読めません。

電車に乗ったら本を読むのは無理だろ

 オーディオブックという本を朗読しているサービスがあります。これによって、書いてあることを聞いて知ることが可能です。

 つまり、本を読む必要がありません。これなら、満員電車や座れなくても本に書いてある内容を知ることができます。

 身体を鍛えたいのならできるだけ歩くだけでも効果はあります。1駅早く降りて徒歩で通勤したり、エレベーターの代わりに階段を使うことで歩数を稼ぐ話は有名です。

 これは一例ですが、手段を変えれば達成できる目標はいくらでもあるはずです。それをいくつも行動にうつすことで人生を大きく変えることもできます。

 目的に合わせて手段を柔軟に変えていきましょう。

日記にやった内容を記録する

 寝る前にその日やった習慣をきろくしましょう。その日やったことが見えるようになります。

 僕は筋トレや絵の練習、ブログを更新した日、抑毛効果のある化粧水を使った日等々、習慣にしていることや効果のありそうなも物を使った日は記録しています。

 日記につけると行動が見えるので、習慣のモチベーションを高めたり本当に効果があるものか確認できます。

 僕は1年分の予定が書ける手帳に記録をしています。

 見開きで月の予定が見えるページに書いていくと実行できた習慣が丸見えになり、大きな原動力に繋がってくれます。

 やったことは書きましょう。少し面倒くさいです。が、寝る前や起きた後に5分時間をとるだけでモチベーションが爆上がりします。

 積んだ経験が見えるようになるため、自分に自信がもてます。手帳かカレンダーに印をつけるか書きましょう。

勉強が続かない

 中高生ならテスト勉強、大学生や社会人なら資格取得の勉強をすることになります。

 

テストが近いのに勉強が進まない。

 何も珍しいことではありません。要領が良い人や集中力が高い人は1、2週間積み込めば半分以上の点は取れるでしょう。

普段から勉強すればよかった・・・。

 正直、勉強をするという行為は気が進みません。学校なら勉強を強制的に行えます。しかし、家ではどうですか。スマホにパソコン、テレビやゲーム誘惑してくるものばかりです。

 勉強をすると聞くと、机に座って問題集を解くイメージがおおきいですよね。 

 ただ、実際は違います。単語帳を眺める。これも勉強です。これぐらいならどこでもできます。

ベットの中でもできます。夜寝る前や朝起きた後の10分間単語帳を眺めるだけでも勉学の意欲とテストの点数が変わってきます。

 むしろ寝る前と起きた後は脳がよく働きます。

 進学校と呼ばれていた先生から寝る前は単語の記憶をすることで寝ている間に記憶が整理される、起きた後は頭がすっきりしているから数学の勉強がはかどると言われました。

 僕もテストが近くなってくるとこれを実践していました。

 つまり寝る前に10分、起きた後の30分確保できれば自主勉強をスムーズに進められます。

 普段から勉強をしているという自負があることと最低限の単語の知識を持っているのでテスト勉強に向きやすくなります。

わからないからモチベーションが湧かない

暗記。問題集。どこから手を付ければいいのかわからない。

 暗記は事前にしているのでさらっと再確認する程度で充分です。最低限の土台はできているのであとは基本と応用の勉強に進められます。

 勉強は基礎だけでもさらっと覚えるようにしておくと応用の問題にとりかかりやすくなりますよ。

三日坊主を繰り返せ

 三日続けるだけでも価値があります。することによって

  1. 自分にあったタイミングが把握できる
  2. やったという自信に繋がる
  3. 少しでも前に進める

 

 いつ、やるのか。気分やモチベーション関係なくとりかかれることが理想的です。しかし、集中できるタイミングはやっぱりあると思います。

 仕事終わりは

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家に着いて23:00。これから資格の勉強。

 

 仕事終わりの23:00から勉強を始めると眠気に襲われることが簡単に想像できると思います。これは始める前からわかりやすい例ですが、大抵のことは実際に行ってみないとわからないものが多いです。

 

仕事前は疲れていないから集中できる

 

寝る前の30分が1番勉強がはかどる

 通退勤の隙間時間や休日などの空いた時間を有効に活用できるようになります。

 他にも時間がかかるものや体力を消費するものは避けられるようになります。数分の読書や瞑想を取り入れることもできます。

少しでも前に進める

 最初は週に2日だったものが気が付けば週に4日に増え、内容の質も改善していきます。

 最初はそのつもりがなくてもはまったり、試行錯誤を繰り返すことが自然となります。

 「案ずるより産むが安し」ということわざがあります。 やったみたら想像以上に簡単だったという意味ですが、これは習慣にも言えます。最初は辛いですが人は慣れる生き物です。

 始めてから数日たつと、思った以上に簡単だった。もっと早くやればよかったと思うこともあります。

1歩ずつは進めないけど前には進む

 0.2歩ずつ進んでいくイメージです。

 このブログ記事、実は1ヶ月以上時間をかけて書いています。話したいことがまとまらなかったり、表現が伝わりにくかったりして改良をしていました。

 

 今年の目標をである週一更新は数カ月前から破ってます。

 ですが記事は更新を続けることはできています。ちょっとずつですが確実に前へ進んでいく感覚があります。

 続けることの最大のメリットは途切れさせないことです。途切れないので前に進みます。いったん止まるとまた走り出すには大きな力やためらいがうまれますが、遅くても走り続けていると案外簡単に加速をすることもできます

 時には散歩感覚でゆっくり歩いたりしても目的地には少しずつ近づいていきまず。

 三日坊主を毎週続けたとして1ヶ月4週間で考えると1年で144日行動を起こしたことになります。続けようという意志さへあればこんなに積み重ねることができるんです。

 三日坊主で終わったからとあきらめないでください。繰り返せばいいだけです。何事も積み重ねです。三日坊主を愛してください。それではみなさんノシ。

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