大学生は恵まれすぎている アドバンテージを忘れるな

反省

 コミュ障フリーターのONです。今、去年途中でやめた習慣を再スタートさせています。習慣を通して思うのがもっと早くやっておけば良かった。という後悔のみです。

 特に大学生の頃は時間が腐るほどあったのに、それを本当に腐らせてしまったという思いがあります。

 学生の皆さんは今日からでも少しずつ習慣を積み上げていってください。

大学時代は人生の黄金期

 学生時代は人生の夏休みと言われています。

 確かに暇が嫌いになるくらいに時間はいくらでもあります。

 しかし、何もせずにただただダラダラ過ごすのと、何かに打ち込んで自分の能力を底上げしていくことには天と地ほどの差があることは言うまでもありません。

 僕は正直に言うと、ダラダラしていた側の人間です。特に熱心に打ち込まず、経験したことも少ない。頭でこのままじゃダメだと分かっていても行動には移さない。無気力な学生でした。

 そして今どうなっているかと言うと学生時代に対しては未練しかありません。

 お金、人間関係、趣味、後悔はくさるほどあります。

 学生というアドバンテージがどれほど人生を素晴らしくしてくれたか。僕のような無気力な学生は量産したくありません。

 人生の夏休みの間に自分の人生を磨きましょう。

貯金

 1ヶ月の手取りは16万円です。一人暮らしだと月の貯金は2~4万円になります。

 大学生は実家暮らしの学生も多いのではないでしょうか。実家暮らしの大学生だと、家賃や食費等を払う必要もなければ、親からバイト代を家にいれろと言われることもないでしょう。稼いだ分は全部自分のお金です。

 奨学金と保険の支払いに追われることもありません。稼いだ分の大体は貯金できます。

 

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貯金してください。月に2万円貯金すると4年で96万円も貯金できます。これだけあれば選択肢も広がりますよ。

1.就職活動の費用として使う

2.1一人暮らしの生活費として使う

3.使わないにしても持っておく

 

 社会に出てから給料をもらい始めると税金や保険の支払い、奨学金の返済等で出ていくお金が多いです。自由に使えるお金が大学生より少なくても珍しくありません。そのため、社会に出てから100万円貯金するのはかなりきついです。

節税ができる

 103万円の壁を聞いたことはありますか。

 学生なら年間で収入が103万円超えなければ親の扶養から外れることはありません。目安は月に55000円です。

これにより納める税金を減らすことができます。仮に超えてしまっても勤労学生控除に当てはまれば税金を減らすことができます。

奨学金の返済が無い

 当たり前ですが学生の間は奨学金返済の義務はありません。しかし、奨学金を返済するためのお金は貯めておくことにこしたことはないです。

 将来なんてどうなるかわかりません。就職したら返せると思ってもそこで働き続けられる確証は0です。僕は奨学金を月に2万円返済しています。年間で24万円です。

 

 これだけならどうにかなりそうな気もするでしょう。しかし、ここに保険料の年間18万円が加わると42万円です。僕の給料約3ヶ月分です。ひとによってはボーナスが吹き飛ぶ金額になります。

時間がある

 腐るほどあります。僕は社会にでてから大学時代の時間の使いかたを悔やんでいます。

 

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同人誌を描きたくて絵の練習をしていますが、学生時代からしておけばよかったと思っています。

学生時代に一応1か月位練習していましたが、全く上達しないので諦めてしまいました。たった1か月で上手くならないのは当然ですよね。

年間単位で時間が取れるので、長い目で見て、技術の上達を目指してください。

施設を利用できる

 学食や図書館、PC室なんかを気軽に利用できます。キャリア支援室も利用できるので、進路の相談もできます。

 施設とは別ですが教授に学業や生活について色々相談ができます。僕の知り合いは1人暮らしをすることを話していたら教授から使っていない冷蔵庫を貰っていました。

若いというだけで価値がある

 若さは武器。これは真理だと思います。若いだけで就職活動が有利になる。実際に同じ能力や経歴、雰囲気の人がいたら年齢の低い方が採用されます。

 体力があり、長く会社に尽くしてくれると思われているからです。反対に言えば、若いうちにそれ相応の経験や経歴がないと、挽回が難しくなります。

 年をとってもキャリアで成功していたり、人生を謳歌する人がいますが、過去に経験を積んできたり、新しいことにチャレンジする勇気があったり、特別な人脈があった人だけです。

 

若いだけで未来が期待される

 後数十年も未来があり、キャリアも何もないからです。実力があればすでに若くして人生の成功者と思われますし、実力がなくても、無限の可能性があるとプラスの評価がされます。

若いだけで周りから好かれやすい

 どうしても第一印象が決定的に変わってきます。年をとると頑固、意地っ張り、仕事ができなさそうといったマイナスのイメージからは逃げきれません。

 一方若いと元気、明るい、接しやすいといったポジティブなイメージがもたれやすいです。

 若さが人間関係をスムーズに構築してくれます。 

新卒カード

 大卒というだけで誰もが持っている最強のカードです。これがあるから色々な企業に大学時代の過ごし方や自分の意見などを中心に就職活動ができます。

 この新卒カードをどのように活かすかで今後の人生が変わるといっても良いでしょう。

 社会人になると自分の前いた職場と培った能力、退職理由なんかを聞かれます。新卒としての就職活動がいかに楽だったかを思わされました。

 

大学時代は積み上げ期間

 大学時代は自分の人生を左右する時間です。4年間をゲームや昼寝といった娯楽だけですごすのか、娯楽をするにしても何か学ぶのかで変わってきます。

 一人暮らしなら毎月決めた額以上をコツコツ貯金しましょう。何かやりたいこと、興味があることがあるなら毎日継続していきましょう。1日に30分続けるだけでも4年間もあれば上達していきます。

 趣味を極めて人生に新しい楽しみを作り出すこともできます。

大学時に行って遊ぶな。

学生なら勉強に専念しろ。

 確かに勉強も大事ですが、まとまった時間がとれるのは学生時代くらいです。全員とは限りませんが、たいていの人は一生働き続けることになります。

 趣味を極めることでその分野の知識を得たり、自己紹介で相手に自分の印象をつけやすくなります。面接でも面接官に趣味を持った経緯や工夫をアピールをすることができます。

 趣味を持つことは一見無駄に見えて実は人生に間接的にかかわってきます。

 例えば合コンで

田中太郎
田中太郎

田中太郎です。

趣味はありません。

田中太郎
田中太郎

田中太郎です。

趣味はキャンプです。

 どちらが会話が弾むのかわかりますよね。下の方がアグレッシブだな。とか意外と体力があるのかと第一印象がプラスに働きます。

 さらに話していくうちに意気投合したり、自分の人なりが相手に伝わりやすくなります。

 それは面接でも同じです。入社後の人間関係の構築にも役立ってくれます。

 何でもいいので学生時代に趣味や技術を1つ極めてみてください。人生プラスに働いてくれますし充実感もありますよ。それでは皆さんノシ。

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