大学生活の過ごしかた

反省

 コミュ障フリーターのONです。皆さんお久しぶりです。

 GWが終わって少したちましたが皆さんはどんな心境でしょうか。かったるいとか、面倒くさいとか色々ありそうですね。ちなみに、僕はサービス業なのでバイトでした。

 今日は改めて大学生活の過ごし方について話していきます。

 いつも通り実はなので参考にしてみてくださいね。

勉強は大事

 大学に行く理由はなんでしょうか?

学生A
学生A

学問に励みたい。

学生B
学生B

遊びたい。

学生C
学生C

自分がなにをしたいのか分からないから大学生活を通じて探してみる。

大学生活の魅力は学問を学ぶ環境が揃っていることと自由度が高いことです。

 学びたい分野の勉強ができます。その分野のプロに直接話を聞くことなんて普通はそうそうありません。気軽に質問できるのは大学生の特権です。

 気になった学問を突き詰めて新しい知識を身に付けることは楽しいですよ。

 

 勉強は大事と言いましたがそれ以外のことも積極的にやっていくべきだと思います。大学は人生の夏休み、遊んでばかりいると言われていますが、僕はそれで成長ができるなら別にいいと思います

 誤解してほしくないのは、勉強だけしろではなく、とにかくどんなことからも学んで欲しいというだけです。

資格取得マニアになるな

 

 資格をとることだけを目標にしないでください。資格の勉強を通じてスケジュール管理、専門分野の知識を吸収することもできます。コツコツと学び続ける習慣は社会に出た後も必要です。

ON
ON

先ずは簿記3級を取って、次に宅建士とFP2級を同時に勉強していこうかな。

 とりあえず資格を手当たり次第にとるのだけは辞めてください。就活で評価されるところもあるかもしれませんが、たいていの企業では入社後にとるように進められます。

 その証拠に企業の募集要項を確認してみてください。本当に資格所有者を求めているなら、必須条件にFP3級や宅地建物取引士と書かれています。

 書かれていないのは不必要と言わなくとも重要視されていないからです。そんなことをアピールしても評価されにくいです。

 

 fラン大学に通うようになると周りの学生を見て思うこともあります。

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ON

こいつらと関わるくらいなら1人でなにかしよう。

 気持ちはわかりますが、適当に資格を取るために勉強するくらいなら、バイトでもしてコミュニケーション能力を高めたりお金を稼いだほうがいいです。

 

人と関わることを積極的にしろ

 会話する機会が増えたり一緒に活動することで、コミュニケーション能力の向上と組織内で自分の仕事がわかるようになってきます。

 持ちつ持たれつの関係になるとお互いwin-winになり話も弾みます。友好的な関係を築いていくコツも少しずつ分かってくるので人との関わりは積極的にしておいてください。

ゼミに入る

 ゼミに入ることで他の学生や教授と交流が持てるようになります。そうなると、あらゆる面で有利になる可能性が大きく高まります。

 

  1. 学生や教授から就職活動の情報やアドバイスをもらえる
  2. コミュニケーションの場ができる
  3. 面接で話せる内容が増える

 

1.学生や教授から就職活動の情報やアドバイスをもらえる

 就職活動は情報戦という言葉は聞いたことはありますか。勿論、面接やエントリーシート、筆記試験の内容などを先輩やゼミ仲間から聞くことがあります。

 

 

学生D
学生D

A社は説明会でエントリーシートや筆記試験をさせられた。

学生E
学生E

B社はインターンシップに参加した学生を多めに採ってる。

学生F
学生F

C社はリクルーター面談があったけど、たぶん1次面接みたいなものかな。

 いきなりやらされるのと事前に知っているのとは雲泥の差があります。知っていれば説明会前に参考書を見直すこともできるでしょう。リクルーター面談ならより深い質問をしようと考えるかもしれません。

 理系なら先輩達の進路を参考にすることで就職先の幅を広げることもできます。

 情報を収集することができる有意義な場です。それを忘れないでください。

 

2.コミュニケーションの場ができる

 コミュニケーションはしないと落ちていきます。錆ついていく感じです。僕もニートを終え働き始めた頃は今よりも口下手でした。自分が普段どんな風に話していたか忘れてしまいます。

 ゼミでは教授やゼミ生と会話をします。会話を少しでも重ねることでコミュニケーション能力の低下を阻止します。

 仕事では1、2を争うほどの大事なものです。面接でも最重要視されます。可能な限り色々な人と話すことが理想です。しかし、無理な場合は誰でもいいので会話をしてください。

 会話を通じてコミュニケーションを磨きましょう。

3.面接で話せる内容が増える

 面接でアピールする材料になります。

 大学やゼミによってグループか個人で卒業論文を作ります。グループだったら自分がどんな立場でどんなことをしていたか、個人だったら何故、そのテーマで卒業論文を作ったのか面接で聞かれます。

 研究内容を分かりやすく砕いて話すことで、面接官から話すのが上手い、コミュニケーションをとろうとしていると好印象を与えられます。

 卒業論文を通じて得たものは卒業してからも自分の中に残っているので、真剣に取り組みましょう。

 

自分の進路を早く決め過ぎない

 自分の可能性を狭くしてしまいます。僕は中小企業やブラック企業しか入れないと思い込んでいました。面接でアピールすることは何となく知っていたので「面接で話すことが欲しい」という前提で行動を少しだけしていました。

 しかし、3年の夏になり僕も大企業に入ってみたい。と思うようになっていました。しかしライバルはレベルの高い大学の学生たち。僕に対峙するだけの実力がありませんでした。

 レベルの低い学生が研鑽していないので当然他の学生に勝てません。あきらめないでください。最低限をクリアすることは目標にしないでください。目標よりも2,3段階上をめざすと進路を変えたときにスムーズに曲がれます。

 より上を目指して過ごしてください。最低限だけを見ていると、滑り止めで受けたり、進路を変えてきた学生達にいっしゅんで淘汰されてしまいますよ。

 

3年までに単位をとろう

 1、2年生の頃はめちゃくちゃ忙しくなりますが単位を多めにとりましょう。就職活動は3年生の夏から本格的に始ります。面接と講義が被ることは普通にあります。

 教授によっては公認欠席にしてもらえないこともザラです。こうなると普通の欠席扱いになるので単位取得に影響がでてきます。単位不足で卒業できなくなって内定も取り消しとなったら苦労も水の泡です。

 夏休みの宿題を後回しにするとキツイですよね。ましてや、自分の人生に関わるものです。単位は早いうちに沢山取りましょう。

 

後悔だらけの大学生活

 僕は今フリーターをしています。大学生活をもっと濃くしていればこうはならなかったのかすら分かりません。

 しかし、大学生活は後悔ばかりです。

ON
ON

卒業したあと就職するからバイトはあまりしなくていい。

時間はあるからキリのいいタイミングでやろう。

知識をえてからやろう(実際は知識だけを得て行動はしない)。

 お金と時間をかけて僕は取り返しが効かないことをしました。僕以外にも後悔ばかりの社会人も何人かいるでしょう。

 僕達みたいにはならないでください。上を向いてください。なんでもいいので研鑽してください。1つ誇れるものがあるだけで違います。欲を言えば、誇れることを増やしてください。

 皆さんの学生生活がより充実したものになることを願っています。

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