就職活動は情報戦 侮ならいでください

大学

 コミュ障ニートのONです。僕は大学を卒業後就職しました。正直大卒が就職する企業なのかと疑問はあったり、そもそも4ヶ月で辞めたやつが何言ってんだと思うでしょう。しかし、それでも僕は情報収集だけは人並みにやったと自覚があります。

 OB訪問以外はある程度やりました。僕は大学3年生まで中小零細企業に就職して金持ちになるには株で稼ぐしかないと本気で考えていました。

 家庭教師のアルバイトをすると決めていたもののそのための勉強はしない。凍結した路面を車で運転したくないという理由で諦めたりしていて自分にも嫌気がさしていました。就職活動の範囲も県内に決めていました。上京を決めたのも大学4年生の5月以降です。

 一人っ子だったため、親の将来の介護等を考えましたが、地元では稼ぐことも将来の自分に対するメリットもないと思いました。

就職活動で実践したこと

 僕が就職活動で実践したこと一覧です。大学3年生の夏から意識してやっていました。

  • youtubeで調べる
  • 就職四季報で調べる
  • 先輩に聞く
  • 就職支援課がやっているイベントに参加する

youtubeで色々調べられる

 ほんといい時代に産まれたと思います。現代はyoutubeで企業に所属している人のインタビュー動画や面接の流れ・ポイント、エントリーシートの効果的な書き方等が学べます。活用しないのはもったいないです。

 社会人になった今でも頻繫に見ます。何故なら、自分の知らない世界が垣間見えることが面白かったり自分の価値観にないものを知れたりするからです。

  • 企業紹介
  • エントリーシートや面接について
  • 就職四季報

  これらのことについて詳しく短時間で知ることができます。利用しないのはもったいないです。最強の武器が目の前に落ちているのに拾わないのと同じようなものです。

 話は変わりますが、僕は就職四季報の大企業版と中小企業版を買いました。「大企業なんて行かないよ」「金の無駄ぁ!」なんて言う人がいるかもしれません。正直その人は「就職四季報読んだことあるの?」といわれる人です。

購入するメリットは3つあると思っています。

  • 選考の情報が得られること
  • 大企業はこうだという固定観念が破られること
  • 色々な意味で危ない企業が見えること

 僕の勝手な思い込みですが、大企業は年収が高くて休日が多い。僕みたいなFらんじゃ入れない。この考えが真っ向から破壊されます。

 業界や職種によるという大前提はありますが、それでも僕の常識は破壊されました。

 同じ業界によっても年収がばらけていました。「何を扱うか」によって利益率が変わるからです。なによりも年収が意外と低い会社が多いという印象を持ちました。30歳までに1000万超えている会社少なくね。というのが僕の感想です。福利厚生で実際はそれ以上貰っているとも考えられますが、少なくても年収のみを基準に考えると結構少なかったです。

 その気づきもあり、僕には営業という職種がより魅力的に見えました。給料が高いから。

OB・先輩に聞く

 僕は知り合いの先輩はほとんどいません。白状します。2人位いました。サークルにはそれ以上の先輩がいますが、就職関連の話しをしたのは2人だけです。

実際に働いている社員からは実情を細かく聞けます。就活を終えた先輩からはコツや面接で具体的に聞かれたことをはなしてもらえるかもしれません。

大学でやっている活動に参加する

大学はチートです。僕は雑誌や大学新聞で大学の情報を集めていました。MARCH以上は冗談でもなんでもなく有利です。

 本当に有利。某大学では1年生から就職活動の講座をしている。有名な大企業にOBが多い。インターネットを活用した設備が整っている。

 こんな化け物に勝てる気は全くありません。僕は大学3年生から就職の講座が始まりました。就職活動なんて意識していません。大学生活は就職活動に大きなプラスとマイナスの影響を与えます。Fランであろうと1年生から就職活動を意識していたら、MARCH以上とも互角に張り合えるまで成長できるでしょう。

 強いて言うなら履歴書に書けそうなことを意識してバイトをしていました。せいぜいそれ位です。5レベルの就活力の学生が70レベルの学生には勝てません。彼らは1年生のうちにそれ位強くなっているんです。

 就職活動には期限があります。早ければ早い程、大企業やベンチャー企業中小企業とよりどりみどりです。

 期限があるにも関わらず気づきが遅くなることは致命傷に近いです。僕はちょっとだけ同じような大学の学生よりも早く少しだけレベル上げができたにすぎませんでした。

昨今の採用動向

 コロナのせいで地獄絵図みたいになっています。2022卒が1番悲惨なことになるでしょう。

 僕もそのタイミングで改めて就職活動をする可能性もあります。しかも、相手は大学生、僕は短期離職の傷ついた経歴持ちです。

 大学生の皆さん、大学生であるうちが華です。世の中にはそういったピークが過ぎ本格的に崖っぷちに追い込まれている人もいます。

 大学生には僕のようなキャリアを歩んでほしくありません。余裕をこきすぎて最初のリードが追い越され周りに置いていかれるような状態にならないでください。

 ではノシ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました